「リースバックについて詳しく知りたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
リースバックでは家計の負担を軽減できるため、検討されているという方も多いでしょう。
しかし、リースバックにも条件や注意点があります。
それぞれ確認してからリースバックを活用しましょう。

 

□リースバックの条件

リースバックは持ち家を持っている人全員が行えるというわけではありません。
一定の条件を満たした人だけがリースバックを利用できます。
それはどのような条件なのでしょうか。

まずは、名義人全員の同意が必要です。
住宅には名義人がいますが、場合によっては複数人いるという場合もあるでしょう。
例えば、相続を兄弟全員でした場合や、夫婦で住宅を購入した場合が挙げられます。
リースバックをする場合には、この全員の同意が必要なため、連絡を取っていない場合には必ず事前に連絡しておきましょう。

もう一点は、売却価格がローンの残債を上回る必要があることです。
リースバックは住宅ローンの残債が残っていても利用可能です。
しかし、売却価格よりもローンの残債の方が高い場合には利用できません。
というのも、金融機関が住宅の抵当権を所有しているため、ローンが支払い切れないと、自由に売り買いができないのです。

これらの条件は最低条件なので、しっかり把握しておきましょう。

 

□リースバックの注意点

リースバックには、いくつかの注意点もあります。
契約をしてから後悔しないように、ぜひ確認しておきましょう。

まずは、住宅の売却価格は、市場価格よりも低くなる傾向がある点です。
リースバックでは賃貸として貸し出す前提で売却を行うので、賃貸借期間中はそれ以外の用途で使用できません。
その点が考慮されて、売却価格は低くなることが多いため注意しましょう。

次に、買い戻しの条件についてです。
リースバックでは、売却した物件が買い戻しができるというメリットがあります。
しかし、買い戻しは自由にできるわけではありません。
買い戻しを行うためには、契約時の条件を守る必要があるので、その条件についてしっかりと把握し、守るように心がけましょう。

 

□まとめ

今回は不動産のリースバックの条件や注意点について解説しました。
リースバックは魅力的ですが、条件や注意点を見落としていると、大きな損失になる場合もあります。
それらの見落としがないように、しっかりと不動産会社と連携しながら契約を進めましょう。
当社でもしっかりサポートさせていただきます。

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