土地がなかなか売れず、お困りの方はいらっしゃいませんか。
そのような方たちの中には、売れない土地を持っていることで不安や悩みを抱えていらっしゃる方も多いでしょう。
そこで今回は、土地が売れない原因とその対処法をご紹介します。

□なぜ土地が売れないの?

土地が売れない原因として、大きく分けて3つのことが考えられます。

*土地が高すぎる

土地の売却を決めた際、多くの人が最も気になるのが売却価格でしょう。
土地がなかなか売れない場合は、相場よりも価格が高すぎるのかもしれません。
特に、周辺で相場よりも価格が低い土地が売り出されていると、売れない可能性がさらに高くなってしまいます。

*購入後に費用が発生する

購入後に費用が発生する場合も売れない原因と言えます。
買い手側に購入後、費用が発生する土地は売るのが難しくなるでしょう。

*立地や形状に問題がある

駅からの距離や、道路に面しているかどうか、というように立地や形状が悪いと買い手がつきにくくなります。
また、隣との境界線があいまいだと、トラブルに繋がる危険性があるため、売却前にしっかりと土地を測量しておくことがオススメです。

□売れない土地を売るには?

売れない土地を売るには、具体的にどうすればいいのでしょうか。
ここからは土地を売るためのポイントを4つご紹介していきます。

まず1つ目は、地質調査を行うことです。
土地の状態は、実際に掘ってみないとなかなか分かりませんよね。
そこで、土地の状態が心配な方は、地質調査(地盤調査)をするのがオススメです。
地質調査をすることで、土地の状態をしっかりと把握できるため、買い手の不安を軽減できるでしょう。

2つ目は、地歴調査を行うことです。
地歴調査をすることによって、その土地が今までどんな使われ方をしてきたのかが分かります。
また、土壌汚染といった土地の問題に気づかないまま売却してしまうとトラブルに繋がる可能性があるため、調査を行うようにしましょう。

3つ目は隣地と境界確定を行い、覚書を結ぶことです。
隣地との境界がはっきりしていない場合は、不動産売買の決済ができません。
そのため、境界を明確にして、自分の土地の範囲を把握する必要があります。

4つ目は、価格を下げることです。
「立地は悪くないのになぜか売れない」という場合は、売り出し価格が高すぎるのかもしれません。
価格を決める際は、不動産会社に頼るだけではなく、自分でも土地の相場を調べておくようにしましょう。

□まとめ

今回は売れない土地の原因や、その対処法をご紹介しました。
土地が売れない場合、まずはその原因を考えることが重要です。
そして、その原因をもとに対処法を考えて売り出していくことをオススメします。

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