土地の売却をするにはいくつかのステップがあります。
土地の売却を検討中の方は覚えておくほうが良いでしょう。
今回は、土地の売却の流れについてご紹介します。

□土地売却の流れ

土地の売却は以下の7つのステップがあります。

・査定
・媒介契約
・売り出し
・見学
・売買契約
・決済や引き渡し
・確定申告

まず、土地を売却する際には最初にすることは不動産会社での査定です。
不動産会社は営業活動や売買契約といった、決済までを手伝ってくれる会社だと言えるでしょう。
これは「仲介」と呼ばれています。
また、土地を不動産会社が買い取ってくれる「買取」もあります。

査定してもらった後は、媒介契約をします。
媒介契約には一般媒介、専任媒介、専属専任媒介の3種類存在が存在します。
3つの最も大きな違いは「複数の不動産会社と契約できるか」というところにあります。
一般媒介は複数社での契約が可能ですが、他の2つはできません。
しっかり違いを把握しておきましょう。

次に行うのが売り出しです。
売り出し価格に関しては、売主が決められます。
しっかり、不動産会社と相談して決めましょう。

売り出し後には、見学を行います。
売り出した土地に興味を持った方が、現地に見学に来ます。
不動産会社がお客様への対応をするため、売主は特何もする必要はありません。

見学の後、買主が決定した場合は、売買契約をします。
売主と買主、そして双方の不動産会社が集合し、売買契約書に署名して、手付金の授受を行います。

売買契約を交わした後は、決済や引き渡しを行いましょう。
このステップでは、売買契約書で決定した日にちに、手付金を除いた残金を受領して、土地を買主に渡します。

もし、売却益が発生した場合には確定申告が必要です。
確定申告は土地を売却した翌年の2月16日頃から3月15日までにする必要があります。

□土地を売却する際の注意点

土地の売却は大きなお金が動くため、注意が必要です。
以下で土地を売却する際の注意点をご紹介します。

*土地会社を選択する際の注意点

土地会社を決めるときには複数の会社に査定を依頼するようにしましょう。
1つの会社だけに依頼してしまうと、そこが良い会社か、悪い会社かの判断難しいですよね。
また、適当な営業トークで、媒介契約を結ぼうとしてくる会社もあるため、注意しましょう。

*実際に売り出す際の注意点

土地売却をスムーズに進めるためには、売却の理由も合わせて伝えるようにしましょう。
後々のトラブルを避けることにもつながりますし、中には土地の背景を重要視する買主がいるからです。
そのため、売却の際には土地売却の理由も合わせて話すようにしましょう。

□まとめ

今回は土地売却の流れや注意点についてご紹介しました。
土地売却には多くのステップがあり、難しいですよね。
しっかり理解してから売却に臨んでください。
今回の記事を参考に、土地売却を進めてみてください。

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