山を所有、または、相続をして、「山は必要ないな」とお思いの方は山の売却を考えられているでしょう。
そして、そもそも山の売却は可能なのかわからない方も多いのではないかと思います。
今回は山を売却する際の相場と、山を売却する手順を紹介します。

□山の売却をするのは難しい!

結論から言うと、山の売却は可能ですが、通常の土地や住宅と比べて売却が難しい傾向にあります。
ただし、売れる可能性はあり、以下のような方へ売却されています。

・田舎で静かに暮らしたい都会出身の方
・林業をしている方
・別荘を探している方
・リゾート開発をお考えの方
・高齢者向けの介護施設の建設をお考えの方
・不動産投資家

このように、様々なケースで山の売却を行える可能性がありますが、用途によって向いている山の特徴は変わりますので、所有している山がどのような方に需要があるのかを見極めることが売却を早く行うことに役立ちます。

売れる可能性があることが分かったところで、山はいくらで売却できるのでしょうか。
山には種類があり、市街地の周辺にある都市近郊林地、農村にある農村林地、林業で使用するために管理されている林業本場林地、整備されておらずアクセスが不便な山村奥地林地などがあります。
これらは、1平方メートル当たりの値段がそれぞれ、1000から5000円、300円、100円、100円が目安です。
このように、立地によって大きく金額が変化します。

また、その山がある地域によっても変化します。
東京都の山は比較的高価ですが、地方の土地は安くなる傾向があります。

□山を売却する際の流れとは?

次に山を売却する際の流れを紹介します。
山と言っても特別な手順ではなく、通常の不動産と同じように手続きは行われます。

1つ目は山の調査です。
面積などの情報と、希望価格を伝えます。
そして、それらの情報をもとに調査を行い、査定されます。

2つ目は公簿売買か実測売買を決めます。
公簿売買は測量を行わずに登記簿面積に記載されている面積を使用します。
実測売買は実際に測量を行って、その結果で得られた面積を使用します。
しかし、測量を行う費用が高額なので、一般的には公簿売買を利用される方が多いです。

3つ目は情報を公開して、購入希望者が購入を決めると、契約して手付金が支払われます。

4つ目は名義変更や引き渡し、決済です。
最後に名義人の変更といった手続きや決済を行ってから最終的に引き渡しを行います。

□まとめ

今回は山を売却する際の相場などを紹介しました。
当社は福井県で山の売却を行っておりますので、必要ない山を所有している方は是非当社へご相談ください。
当社が全力であなたの山の売却をサポートさせて頂きます。

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